提出しなければならない届出書が電子申告に未対応であることがわかり、紙で提出しました。
電子申告に慣れきっていたため、郵送まで悪戦苦闘しました。
電子申告できるだろうと思っていたが、、、
今回私が提出したのは「外国普通法人でなくなった旨の届出書」です。
普段使用している税務ソフトでいざ作成しようと思い、入力用のフォームを探していたのですが 、それらしきものが見当たらないのです。
「まさか電子申告に未対応じゃないよね?」
と若干焦りながら、急いでe-TAXで調べてみました。
「ない!マジか!!」
というわけで、久しぶりの紙提出が決定しました。
書面作成よりも発送準備に手間取りました。
届出書の作成はそんなに面倒ではありません。
国税庁のホームページから、届出書を電子印刷し、電子文書化ソフト上で必要事項を上書きしていくだけなので。
※↑このような感じ。(記載内容は架空の情報です。)
問題はここからです。
紙提出するので、お客様の印鑑が必要になります。
つまり、書面を私→お客様→私→税務署という順番で動かしていかないといけないのです。
お客様から税務署に直接送ってもらってもいいのですが、過去に、お客様が私から保存用の控が送られたのだと勘違いをされて、しばらく放置されたことがありました。(税額に影響が出るような届出書ではなかったのですが、それでも肝を冷やしました。)
なので、面倒ですが、一旦私の元へ戻すようにしてもらっています。
お客様へ送る封筒、私の元へ返信してもらう封筒、税務署へ送る封筒、控を返信してもらう封筒、それぞれに宛名を書き、茶封筒には切手貼り。
作成した書面を印刷して、印字項目のチェックと署名押印。
お客様へ送付状を作成し、送付物に間違いないことを確認して封入。
そして、ポストに投函。
なんとかお客様への発送は完了しましたが、おそらく電子申告であれば、10分程度で終わることに30分以上かかったのではないかと思います。
今回のまとめ
改めて電子申告の便利さを痛感しました。限られた時間のなかで、効率的に仕事をこなすうえで、もはや必須のツールですね。
ただ、突如ネット環境がダウンして、電子申告ができなくなり、紙で提出しなければならないことがあるかもしれません。
手順を忘れないために、紙提出もたまにはいいかもしれないと思いました。
「たまに」ですけどね(笑)
ジル観察日記
年始に熱海に行ってきたのですが、お土産に買ってあげた鰹節をすごい勢いでむさぼっています。
「そんなにおいしいの?」