チャンピオンズリーグのグループステージ(GS)が終了し、決勝トーナメント(決勝T)に進出する16クラブが決定しました。
私は、GS開幕直後にその16クラブを予想していましたが、今回はその回顧と組み合わせの決まった決勝T1回戦、そして優勝予想まで踏み込みます。
※私の予想は↓でした。
グループステージ回顧
決勝Tに進出した16クラブです。
結果をみると、強豪と呼ばれるクラブが順当に勝ち抜けました。
個人的には、ザルツブルグがリヴァプールを喰ってくれないかと期待していたのですが、最後は自力の差を見せつけられた感じ。
数年前まで未知のダークホースが強豪をGSで蹴落とすことも珍しくなかったのですが、近年は戦力格差の広がりや情報網の発達によりそういったダークホースが生まれる土壌がなくなりつつあるのかなと思います。(遥か昔のディナモ・キエフの躍進が懐かしい。。。)
で、私の予想結果ですが、★は私が突破を予想していたクラブです。
的中率は12/16、10クラブ的中が目標だったのでこの結果には満足です。
横並びだったグループGが完全的中だったことはちょっと自慢ですが、グループHの完全不的中は恥ずかしい。。。GS最終節、めっちゃアヤックスを応援していました(笑)
決勝トーナメント1回戦
組み合わせは以下のとおりで、私が勝ち抜けると予想するのは赤文字のクラブです。
ボルシア・ドルトムント vs パリ・サンジェルマン
私の優勝予想にも関係しますので、ここはパリ・サンジェルマンが勝ち上がります。
レアル・マドリー vs マンチェスター・シティ
シティは、プレミアリーグ予想で触れましたが、ディフェンスの不安定さが目につきます。国内リーグは首位リヴァプールと大差がついているため、チャンピオンズリーグをメインターゲットにしてくる可能性もありますが、現状のままでトップオブトップのクラブと渡りえるかとなると疑問です。
一方、レアルは序盤こそイマイチな試合が続きましたが、若いロドリゴやヴァルベルデの台頭もあり、何よりジダン監督の巧みなマネジメントで息を吹き返した感じです。チャンピオンズリーグの経験値でも圧倒的に勝るだけにレアルが余裕をもって勝ち上がると予想します。
アタランタ vs ヴァレンシア
アタランタは、開幕3連敗から奇跡の巻き返しでGSを突破しました。初出場で場慣れしていない雰囲気に飲まれていましたが、ようやく本来の力を出せるようになった感じです。正直16クラブの中では一番下の戦力だと思いますが、ベースとなる戦術がしっかりと根付いていて誰か一人に頼るのではなく、チーム全員でまとまって戦う姿勢には好感が持てます。アタランタはイタリアの地方都市のクラブでそんなに資金に恵まれたクラブではありません。そんなクラブがどこまで勝ち上がれるのか楽しみにしたいと思っての推しです。
アトレティコ・マドリー vs リヴァプール
リヴァプールは、サッカーの質が昨シーズンから格段とレベルアップした感じです。これから過密日程に追われるため、主力選手の疲労度が気にはなりますが、チーム再編と主力の故障に苦しんでいる今のアトレティコ相手ならば順当に勝ち上がれるはずです。
チェルシー vs バイエルン・ミュンヘン
チェルシーは、ランパード監督が若手選手を積極的に起用することでチーム内の活性化を図っています。強敵相手に善戦したかと思えば、格下相手にコロっと負けたりと好不調の波が激しいですが、昨シーズンのアヤックスのように若いチームは勢いに乗ると手が付けられなくなります。経験豊富なバイエルン相手で厳しい戦いとなりそうですが、その勢いに期待します。
オリンピック・リヨン vs ユヴェントス
ただでさえユヴェントスが圧倒的に自力に勝るうえに、リヨンはエースのデパイが怪我で長期離脱。ユヴェントスが順当に勝ち上がるでしょう。
トッテナム vs RBライプツィヒ
トッテナムは成績不振で監督交代を行いました。モウリーニョ新監督の下、マンネリ感が漂っていたチームの雰囲気は一変した様子です。となると、もともと昨シーズンの準優勝クラブ。ライプツィヒは国内リーグで優勝争いをするまでチーム力が上がってきてはいますが、純粋な戦力差、そして監督含めた経験という差ではトッテナムが上、勝ち上がりを予想します。
ナポリ vs バルセロナ
相変わらずの強さを見せつけるバルセロナ。失点数が多かったり、メッシへの依存度が変わらないことが気になりますが、国内リーグが絶不調で、監督交代まで起き、チーム内がゴタゴタしているナポリ相手ならば、余裕を持って勝ち上がれるはずです。
そして、優勝予想へ。。。
私の予想が全的中だとすると、ベスト8に勝ち抜けるのは、
パリ・サンジェルマン
レアル・マドリー
アタランタ
リヴァプール
チェルシー
ユヴェントス
トッテナム
バルセロナ
ですね。
このなかから私の優勝予想は、、、パリ・サンジェルマンです!!!
そろそろ新しいチャンピオンが誕生してほしいという願望が一番の理由(なんじゃそれ?)ですが、夏に補強した戦力が大当たりで、とくにGKのナバス獲得は、不安定だった守りに一本筋を通し、ディフェンスの選手に守りへの緊張度を緩める効果をもたらしたのではないかと思います。
ムバッペ、ネイマール、イカルディ、ディマリア、ヴェラッティ、、控えにもカバーニ、サラビアと違いを作ることができる選手がおり、攻撃力は16クラブでも随一です。
不安なのは国内リーグでの慢心がチャンピオンズリーグにも響かないかということ。実際これまで何度もこの”症状”で敗退してきた過去があります。
ただ、今シーズンは国内リーグでこれまでほどの独走状態とはなっておらず(2位マルセイユとは勝ち点7差)、気が抜けない試合が続くことがかえってプラスに働くのではないでしょうか。
最大の敵はレアル・マドリー、バルセロナ、リヴァプールで、いずれもチャンピオンズリーグを何度も優勝している超ビッグクラブ、経験・実績では確かに見劣りますが、単純な戦力だけに着目すればそんなに劣っているとは思いません。
巷では「よくてベスト4くらいでしょ」という話らしいですが、私はその先まで、悲願のビッグイヤー獲得に期待します!
雑記
チャンピオンズリーグの決勝Tは、確定申告~3月決算法人の決算の時期ともろ被り。
昔は、朝早起きして(試合開始は日本時間で朝4時)ライブで試合を観て、そのまま職場へGOなんてことをしていました。
年をとってきたせい(?)か、最近はそんなこともできなくなってきましたが、DAZNだと好きな時に試合を観ることができるので有難い。
今冬も電車の中や休憩タイム、休日にゆっくりと試合を観たいと思っています。
ジル観察日記
我が家の防犯カメラに、目が光る怪しい”物体”が映り込んでいました。。。怖