【サッカーネタ】ここまでのプレミアリーグのレビューです。

年末年始みなさんお休みのことかと思います。

ここで税金のお話をしても誰も読んでくれないだろうなと思い(笑)、ちょっとでも読んでいただけるようにサッカーネタでいきます。

私はイングランド・プレミアリーグの予想をシーズン開幕前にしていました。

いきなりですが、私サッカーが好きです。 学生時代はフットサルに興じたりしましたが、寄る年波に勝てず、惜しまれつつ(誰からだよ!との突込...

消化試合数が少ないチームもありますが、多くのチームがちょうど半分の19試合をこなし、前半戦が終了しましたので、ここまでの状況を見てみたいと思います。

リヴァプール首位独走、不安定なライバルたち、そして中位は大混戦に

2019年12月28日現在の順位表は以下のとおりです。なお、※がついているチームは1試合消化が少ないです。

首位リヴァプールは、12/26に行われた2位レスターの天王山の一戦、4-0で圧勝しました。クラブワールドカップへの参戦で選手の疲労度が気になっていましたが、力の差をまざまざと見せつけました。

これでレスターとの勝ち点差は13、最大のライバルマンチェスター・シティ(以下、シティ)とは14。5試合負けたとしても、シティが残り試合全勝しないかぎり優勝とかなり有利な状況です。

リヴァプールは、昨シーズンからサッカーの質が格段に上がったようです。前がかりな相手に対するカウンター、引いて守る相手に対するポゼッションいずれも高レベルで、ここまで圧倒的な結果を残しているのにも納得がいきます。

ただ、リヴァプールがこんなに独走したのは、他のチームの躓きも理由に挙げられます。

ディフェンスが崩壊(このチームにしてはですが)したシティ、チームが若いせいか不安定なチェルシー、チーム内不和がささやかれたトッテナム、勢い任せのマンチェスター・ユナイテッド(以下、ユナイテッド)、そして大混乱のアーセナル。これらのチームの不甲斐なさが目につきました。

そして、格下と思われたチームに対してどんどん勝ち星を献上した結果、中位は大混戦に。下位2チームはともかくとして、降格ラインすれすれのチームでも、ちょっと連勝しようものなら一気にジャンプアップ(その逆も然り)する忙しい順位表となっています。

後半戦はこうなるかな、こうなってほしい

優勝争い

主力選手が数人長期離脱といった不測の事態でも起きない限り、リヴァプールの優勝は堅いでしょう。

先日、日本代表の南野選手の移籍が発表されましたが、このチームでどれくらい活躍できるかも注目したいです。

チャンピオンズリーグ出場権争い

レスターは、シティ、リヴァプールに連敗、力の差を見せつけられた感がします。リーグ一本に集中できるとはいえ、ほぼ固定メンバーで戦っているだけに、後半戦どれだけの上積みがあるか。スピーディーでテンポ感のあるサッカーは私の好みで、前半戦すばらしい戦い方を見せただけに、なんとか踏みとどまってほしいです。

シティは、ディフェンスの崩壊もありますが、リーグ2連覇でチーム内にマンネリ感が漂い始めているような気がします。ラポルトの復帰でディフェンスは改善されるでしょうし、攻撃陣は相変わらず好調なだけに4位以内は確実でしょう。ただ、来シーズン以降は過渡期になるかもしれません。

チェルシーは、ホームで降格を争うボーンマス、サウサンプトンに連敗しました。若手選手が多く経験不足というエクスキューズはありますが、それでもちょっとこれは。。。苦しいときこそベテラン選手の経験に頼るべきだと思うのですが、ランパード監督にはその気はないようで。ズルズル落ちていくしまうかもしれませんね。

トッテナムは、ポチェッティーノ監督解任→モウリーニョ監督就任で好転した感じです。長期的な展望はともかく目先の結果は残してくれる監督で、選手のモチベーションを上げることには一日の長があるだけに、勢いを吹き返した今なら4位以内確保は濃厚ではないでしょうか。

ユナイテッドとアーセナルは、ともにチーム再建の混乱の波にどっぶりはまってしまったようです。冬の移籍市場で即戦力の選手を獲得するかもしれませんが、少なくとも現在の状態で4位以内に入ることは奇跡に近いと私は思います。

●最終予想
トッテナム、シティ、レスター

降格争い

ノリッジは、開幕直後にチェルシーと接戦をしたり、マンチェスター・シティを破るなど驚きを提供しましたが、11/24以降1か月間勝利がなく、完全に勢いがストップした感があります。余程の起爆剤(即戦力の選手獲得)でもない限り、昇格後即降格となるでしょう。

ワトフォードの低迷は驚きました。すでに2回の監督交代を行っているように、結果が伴わないとすぐに断を下すオーナー陣の忍耐力欠如に大いに問題があるかと思います(もちろん監督、選手にも責任はありますが)。それぞれの監督でやりたいサッカー・戦術は違うだけに、いくら戦力がそろっていたとしても、コロコロと監督を代えられたら選手も混乱するでしょう。勝ち点も引き離されていますし、降格回避は厳しいでしょう。

降格する残り一チームは14位以下のチームの中から出るでしょうが、一長一短あり選ぶことができませんでした。ただ、ボーンマスとウェストハムには残留してほしいです。

●最終予想

ノリッジ、ワトフォード、???

雑記

プレミアリーグは、年末年始も試合があります。(しかも中1日とか・・・唖然)

サッカー好きにはたまらないスケジュールですが、やっている選手達、監督、チーム関係者にしてみたらとんでもないことでしょうね。

ただでさえ寒い時期で筋肉や関節が固まりやすくなっているところでの、このハードスケジュール、選手の皆さんが怪我をしないことを祈るのみです。

ジル観察日記

今年もクリスマスコスプレに挑戦しました。