一昨日の深夜に2019-2020シーズンのUEFAチャンピオンズリーグが開幕しました。
予想通りの試合、意外な結果に終わった試合、そしてニュースター誕生を思わせる試合などなど、やはりチャンピオンズリーグは面白い!
すでに全チーム1試合(第1節)を消化したこの段階で予想をするのは後出しじゃんけんですが、そこは素人へのハンデということでお許しいただき、その結果を踏まえ、グループステージを突破する2チームを予想してみます。
※※チャンピオンズリーグ観戦※※
今シーズンもDAZNにお世話になります。
目次
予想(★が突破予想チーム)
グループA
パリ・サンジェルマン(フランス) | ★ |
レアル・マドリー(スペイン) | ★ |
クラブ・ブルージュ(ベルギー) | |
ガラタサライ(トルコ) |
(第1節)
パリ・サンジェルマン 3-0 レアル・マドリー
クラブ・ブルージュ 0-0 ガラタサライ
●展望●
注目の対戦は、パリが3-0で勝利しました。ムバッペ、ネイマール、カバーニを欠くのでマドリー有利かと思っていましたが、パリの圧勝。元々この2チーム突破が濃厚とみられていましたが、この勝利はパリにとって1勝分以上の重みがあるのではないでしょうか。逆に、マドリーは相変わらずの停滞感…。ブルージュやガラタサライとは力差があるだけにグループステージは突破できるでしょうが、その先となると厳しいかもしれません。
グループB
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ) | ★ |
トッテナム(イングランド) | ★ |
オリンピアコス(ギリシャ) | |
ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア) |
(第1節)
バイエルン・ミュンヘン 3-0 ツルヴェナ・ズヴェズダ
オリンピアコス 2-2 トッテナム
●展望●
このグループもバイエルン、トッテナムの力が抜けており、直接対決で上回った方が1位通過となりそうです。
グループC
マンチェスター・シティ(イングランド) | ★ |
シャフタール・ドネツク(ウクライナ) | ★ |
ディナモ・ザグレブ(クロアチア) | |
アタランタ(イタリア) |
(第1節)
シャフタール・ドネツク 0-3 マンチェスター・シティ
ディナモ・ザグレブ 4-0 アタランタ
●展望●
マンチェスターCは突破確実で、シャフタールとアタランタの2位争いと思っていたのですが、第1節はともに大敗。特にアタランタの”失態”には驚きました。シャフタールは相手を考えると致し方ない敗戦ですし、ある程度は織り込み済なのではないでしょうか。他の2チームに比べるとチャンピオンズリーグの経験値がはるかに上回るだけに、2位での突破は有力です。
グループD
ユベントス(イタリア) | ★ |
アトレティコ・マドリー(スペイン) | ★ |
レバークーゼン(ドイツ) | |
ロコモティフ・モスクワ(ロシア) |
(第1節)
アトレティコ・マドリー 2-2 ユベントス
レバークーゼン 1-2 ロコモティフ・モスクワ
●展望●
ユベントスとアトレティコの争いにレバークーゼンが割り込めるか!?と思っていましたが、ホームでモスクワにまさかの敗戦。しかもミスからの失点で…。冬のモスクワでの試合は厳しそうですが、順当に”2強”が突破すると見ます。
グループE
リヴァプール(イングランド) | ★ |
ナポリ(イタリア) | ★ |
ザルツブルグ(オーストリア) | |
ヘンク(ベルギー) |
(第1節)
ナポリ 2-0 リヴァプール
ザルツブルグ 6-2 ヘンク
●展望●
第1節の結果を受けて、ナポリの突破は間違いなさそうです。前回王者のリヴァプールも突破できるとみてはいますが、ザルツブルグの勢いが怖い!第1節、19歳のノルウェー代表FWホランドのハットトリックなどでヘンクを圧倒しましたが、ナポリ、リヴァプール相手に同様の戦い方ができれば番狂わせの可能性も。第2節にリヴァプールとザルツブルグが相見えますが、両者にとって真価が問われる一戦となりそうです。リヴァプール、負けたら突破ヤバイかも…。
グループF
バルセロナ(スペイン) | ★ |
ボルシア・ドルトムント(ドイツ) | |
インテル・ミラノ(イタリア) | ★ |
スラビア・プラハ(チェコ) |
(第1節)
ボルシア・ドルトムント 0-0 バルセロナ
インテル・ミラノ 1-1 スラビア・プラハ
●展望●
第1節は2試合ともドロー。ホームで格下のプラハと引き分けたインテルは油断もあったと思いますが、監督も選手も変わったばかりでチームとしての完成度がまだまだといったところなのでしょうか。それでも、名将コンテ監督のもとハードに戦えるチームに生まれ変わる可能性を秘めていますので、グループリーグ突破に期待を込めたいと思います。ただ、それでもバルセロナには及ばないでしょうが。
グループG
ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア) | |
ベンフィカ・リスボン(ポルトガル) | |
オリンピック・リヨン(フランス) | ★ |
RBライプツィヒ(ドイツ) | ★ |
(第1節)
オリンピック・リヨン 1-1 ゼニト・サンクトペテルブルク
ベンフィカ・リスボン 1-2 RBライプツィヒ
●展望●
全チーム横並びの力差で、そのときのチーム状況によって結果は大きく変わりそうな感はしますが、ヨーロッパのカップ戦の経験値はゼニトやベンフィカに一日の長がありますが、32歳のナーゲルスマン監督のもとでクラブとしてワンランク上のステータスを目指すライプツィヒとアウアー、デンベレなど将来性豊かな若手選手を多数擁するリヨンに期待します。
グループH
チェルシー(イングランド) | |
アヤックス(オランダ) | ★ |
ヴァレンシア(スペイン) | |
リール・メトロポール(フランス) | ★ |
(第1節)
アヤックス 3-0 リール・メトロポール
チェルシー 0-1 ヴァレンシア
●展望●
力関係を表すと、アヤックスが一歩リード、チェルシーとヴァレンシアが横並びで、その下にリールという図式でしょうか。第1節の結果からしてアヤックスは突破しそうですが、残り1チームはリールに期待します。主力選手が移籍したもののそれに代わる将来性豊かな選手を獲得しました。昨シーズンもパリ・サンジェルマンを5-1で圧倒したようにツボにはまった時の爆発力は目を見張るものがあります。チェルシーとヴァレンシアが監督交代によりチームとしての完成度が低い現状だけに、第2節ホームでチェルシーを破れば一気に勢いに乗れるのではなかと思います。
今回のまとめ
予想通りの結果だと、フランスリーグの3チームすべてが突破ということになります。
マジか!?別にフランスリーグ推しでもないのに・・・
ただ、リヨンやリールには若くて才能のある選手が多いので、注目してみたいと思っています。
グループステージは12月12日に終わります。果たしてどのような結末を迎えているか?答え合わせが楽しみです。(16チーム中10チームくらい当たっていたらな~)
ジル観察日記
「壁ドンですか!?」