本日は6月30日。2020年のちょうど折り返し地点です。
コロナ以外に何も記憶に残らない(個人的にはですが)半年を終えて、思ったことを綴っていきます。
コロナに翻弄された上半期を振り返ると
私は、年明けの1月に、お客様の税務調査の立会をしていました。
ちょうどその頃は中国で流行が拡大し、まだ日本は対岸の火事と言った感じで、お客様&調査官と「日本でも流行した大変なことになりそうですね」と談笑していた覚えがあります。それから半年後、まさかそのとおりになっているとは。。。
私の働き方は大きく変わりました。
基本は在宅勤務で、仕事場へ通うのは週2回程度です。ただ、私の場合、在宅勤務でもそんなに業務の進め方に影響が出ないことはわかりました。
自粛期間が繁忙期に被ってしまったので、大変な事態も想定したりしたのですが、終わってみれば、決算も月次のルーティン業務も滞りなく終わらせることができました。
あとは、本格的な第二波が来る前にパソコン周りや事務用品を整備しておけば、万全の対応ができると思っています。
困ったのが調べものです。
実際、自粛期間中にTainsや法令集、税務通信だけでは判断が下せないご質問をいただき、本当に困りました。
最終的には、過去の裁決をベースに私見をお話しして、お客様にもご納得いただき事なきを得たのですが、今後同じような状況に遭遇したときにどうするかは考えておかないといけないと思っています。(気になった文献をすべて買うわけにはいかないし、、、悩)
お客様とのコミュニケーションも変わりしました。
直にお会いしての打合せは、すべてオンラインの打合せとしました。
また、これは私の方からお願いしたところもあるのですが、電話でのやりとりは極力減らし、メールでのやりとりにしていただきました。この混乱期のさなか、口頭でのお話を確実に覚えていられるか自信が持てず、ちゃんと記録に残しておかないとあとで言った言わないの大問題に発展しかねないと思ったからでした。
オンラインの打合せ、メールのやりとりの主軸化に難色を示されるお客様もいらっしゃるのではないかと当初は不安だったのですが、皆さんご協力いただき(逆に、オンラインの打合せの改善案などもご提案されたりしまして)、その点は本当に感謝しかありません。
たまに、face to faceでお客様の反応を見ながらお話しした方が良いのではと思ったりもするのですが、まだafterコロナではなく、withコロナの時代である以上、今はこの”新しい様式”で進めていくしかないですね。
雑記
下半期もおそらくコロナに翻弄されることになるのでしょう。
しかし、経済活動も少しずつ再開しつつあるなか、いつまでも手をこまねいていると、確実に時代に取り残されてしまいます。
以前のように自由になんでもできるという状況ではありませんが、いまできること、そのためにはどのように動くべきなのかをしっかり見極め、意思を固めたら即行動を念頭にして、日々過ごしていきたいと思います。
ジル観察日記
妻の服がかかったクローゼットのなかで寝ていたところ、その妻に発見されました。(「!」という顔、、、笑)
本当は毛が付くので勘弁してもらいたいのですが、あまりのかわいさにそのまま居させてあげたそうです。
小さい頃からずっと一緒の妻の香りに囲まれて幸せなんでしょうね。